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 詳細

HRAビーグルはCovance Research Products.Inc.の高度な技術と研究から生まれた最高の品種として、1961年以来、アメリカだけでなく、ヨーロッパなどいたるところの研究者に、信頼と好評を得て広く使用されております。
弊社は1973年以来、HRP Inc.(旧社名Hazeleton Research Animals,Inc)よりビーグルの輸入販売を行ってきましたが、医・農薬品等の安全試験強化に伴うその需要の急増に対応するため、1976年7月HRPとの間に、日本国内におけるHRAビーグル独占販売契約を結びました。以来、両者は極めて緊密な関係を保っております。
なお1997年1月よりHRP,Inc.はCovance Research Products,Inc.に社名変更致しました。なお、HRAビーグル生産施設は2004年12月21日に農林水産大臣指定施設となりました。
また、狂犬病予防法省令改正により2005年6月6日より国内法定検疫はなくなり、12時間以内の解放となりますが、個体確認、及び個体検査のため通関終了後、株式会社エーキューエスに収容し上記作業を行い必要に応じてコンディショニングの上、ユーザーにお届け致します。



   
 HRAビーグルの特徴

○厳重なコンピューター管理のもとで、品質が安定しています。

○形態、体質は均一化されています。

○ストレスや諸病に対する耐久力があり、環境に対する順応性が極めてすぐれて  います。

○動物行動学の専門家によって特別に組まれた、ソーシャリゼイション・プログラム に沿って
  しつけられるため、性格は温順で、使用が容易です。




 繁殖および育成



★ コロニー

アメリカ・バージニア州リッチモンド市の郊外カンバーランド(Cumberland)の理想的な環境に位置し、外部との接触を安全に遮断し、事務棟、繁殖棟、育成棟、出荷棟、飼料タンク、汚染処理施設、ユーティリティ棟など各施設をフルに活用し、感染症対策を施した有機的な施設配置のもとに、高品質なビーグルの生産を行っております。



★ 繁殖・哺育

エアコン環境下のIn-door で繁殖・哺育され、離乳後は、In&Out-doorの運動場のある育成棟にて育成されます。種親の選抜は、コンピューターにより選び出された遺伝的特性・繁殖育成記録等の情報をもとに、長年の経験豊富な専門技術によって行われます。



★ 育成

育成棟はIn & Out-doorの様式をとり、室内は空調、自動給餌給水装置を施した育成専用の施設で健康に管理されております。屋内外飼育ペンとは、自由に出入できるよう特別に工夫された出入り口を有し、動物福祉に配慮した充分に運動できる広さを持った構造になっております。床スノコと、自動水洗汚物受けとは1mの間隔をあけ、微生物学的な汚染(特に寄生虫感染症)の防御に配慮しております。





繁殖哺育棟


哺育室


幼若犬育成棟


 健康管理

ワクチネーション・駆虫は定められたプログラムに従い幼若時に実施し、その後 は実験に
  支障のないように無処理で出荷します。


○伝染病、特にパルボ、パラインフルエンザ、ジステンパー、アデノの2型、レプト スピラ、狂犬病に
  対しては定期的、計画的に予防接種を実施し、免疫が保証  されています。


○ブルセラ病は、現在まで全く症例がなく、防疫のため他の疾病と同様に自社の健康管理
  プログラムに沿って定期的にモニタリングを実施しております。


○生後3週令より出荷時まで、NIHのDr.Wolfの指導により作成されたプログラムによって
  Socialization(しつけ教育)を実施し、臆病犬をなくし、さまざま実験環境に適応できるイヌを育成
  しております。

○2毛色、オーバー・アンダーショット、曲尾等の外形異常については、正常犬から排除しています。






 ご提出書類

  ○納入リスト
  ○I.D.Record
  ○Health Certificate
  ○各種ワクチン接種証明書
  ○輸入検疫証明書
  ○輸送出荷証明書

  が動物と共に添付されます。

検査サービス

○体重・体温測定
○血液増像。血液生科学検査
○心電図
○各種抗体検査


等各種検査をオプションにて
お受け致しています。

アフターケア

アフター・ケアにつきましては、当社獣医技術員が誠意をもってあたらせていただきます。






 ヘルスチェック
  
株式会社エーキューエス









 lar:Beagle
 [財団法人 動物繁殖研究所生産]


★ 特徴

○ビーグル犬にもとめられる形質として均一なデーターが入手できる事、温順で採血、投与が容易に出来る事があげられます。
  この求めに応じられるよう徹底した防疫体制の下、飼育管理を行っております。



★ 繁殖および育成

○コロニー
  茨城県からすみがうら市深谷1103
○由来
  CSKビーグルにより種動物を導入し繁殖、育成をしております。
○環境
  設定温度:繁殖施設23±3℃、育成飼育24±6℃
○状態確認
  動物の観察は1日1回、体重は毎月1回および出荷前に測定します。
  Lar:Beagle生産のプラグラムに基づき、出生日検査、状態観察、外観観察、体重測定、爪切り、離乳、ワクチン接種、駆虫、入墨、
  薬浴、出荷と徹底した飼育管理および出荷検査を実施しております。
○給餌
  成犬で1日1回固形飼料を250〜300g給与します。
○飲水
  自動給水装置を用いた不断給水です。
○ケージ
  水洗架台、金網製ケージに個別収容します。
○分娩観察
  分娩日、生存分娩数、死亡分娩数、性別、子の紋様、母子の体重
○離乳
  原則として生後6週齢


予防接種

○ワクチネーション
  6、10週齢 デュラミューン8 (共立製薬梶j
  (ジステンバー、犬アデノウイルス2型感染症、犬伝染性肝炎、犬パラインフルエンザ、犬パルボウイルス感染症、犬コロナウイルス
  感染症、犬レプトスピラ病混合ワクチン)

○寄生虫駆除
  11週齢 アイボメック (日本全薬工業梶j、以後1年1回
  (成分名:イベルメクチン)



★ 出荷動物の取扱い

○出荷前臨床検査(1週間)
  動物の個体番号、生年月日、性別、ワクチン投与日、寄生虫予防日等を確認すると共に動物の性格および健康状態を観察し、
  出荷可否について飼育責任者が決定致します。
○上記の結果により個体記録と個体確認表を作成致します。
○出荷前日は絶食します。



★ 配送

○弊社実験動物専用車にて、ユーザーにお届け致します。
  また、その際出荷輸送証明書を添付致します。





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